まほろば旅行記(その2)@旅日記

先日の土曜日、旅企画のその2を決行してまいりました。
日頃のスポーツ観戦との掛け持ちを如何に行うか?が最大のテーマであるのですが、今回は早朝より奈良に入り、午後2時まで廻れるだけのお寺を廻ったら、近場のネットカフェでストリーム観戦という按配で乗り切りました。どのみち午後4時にはお寺を追い出されるわけで、午後2時試合開始であればこういう手もあるよなぁ、と気づいた俺は賢いのでしょうか。

【大安寺】
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天平仏のお手本である馬頭観音の御開帳。
本堂とは別のお堂にてスラッと御立ちになる姿は、まさにMrシンメトリー。
離れの3観音といい、憤怒の表情に品がありますね。天平時代の仏像は肩幅と二の腕が太いのが特長なのでしょうか?

【法華寺】
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国宝十一面。
光明皇后を写した仏像とのことで、落ち着きのある表情。良く見ると右手の長さが大変なことになっているのですが、それに違和感を感じさせないのはバランスの妙がなせる業でしょう。日本人に好まれる立ち居表情なのですが、仏師は印度の一等仏師なことにビックリ。この印度人只者ではない。
それにしても昔の天皇は各地に皇后を写した仏を残してます。一般人には出来ない芸当、うらやましいことです。
よく仏像の足元で、軽く親指を上げてるものを見ますが「遊び足」というそうです。初めて知りました。

【海龍王寺】
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昭和28年(←ここ記憶が怪しい)まで完全秘仏だったらしく、表面の装飾がかなり残っており、かなりの神々しさ。小ぶりながら存在感抜群です。そして、なぜか十一面の前面にてガラスケースに収まっている、みうらじゅんさんの絵馬もかなりの存在感。壁にはみうらさん+はなちゃんの写真まであり、住職の趣味が感じられます。
帰り際、“奈良の十一面8体を観賞し八十八相を達成しましょう”という趣旨のポスターが貼られており、なにげなく見ていたら、自分がこの海龍王寺で見事達成していたことに気づく。

【伝香寺】
奈良の主要道路に面し、裏手が保育園という立地にある伝香寺。
こちらの本尊は“はだか地蔵”こと地蔵菩薩。
いつもは年に1日だけ、はだかの地蔵さんに着物を着せて供養しているそうですが、今回は遷都企画ということでひと月も御開帳。ボランティアのおいちゃんが「風邪を引かないか心配ですよ」という決まり手を打ってきて、軽くたじろぐ。肝心な「どこまで“はだか”なのか?」を聞きそびれたことが心残りです。
そして、コチラのお寺のもうひとつの特徴、写メOK!
ってことで、初めての仏像撮影↓

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ちょっとだけ土門拳気分。
飛鳥寺以外にもこういうお寺があるのですね、伝香寺の住職グッジョブ。

今回はこれで終了。近鉄奈良近辺は、駅からバスが多く走っており観光が随分と楽ですね。
次回はたぶん斑鳩方面。法隆寺から始まる徒歩の旅。あぁ、足腰鍛えておかねばね。



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